2012年10月15日月曜日

#3 コンセプトデザインー調査結果の分析ー


今回は課題であったフォトエッセイとフォトダイアリー(脳内マップ)の解析をし、そこからペルソナを制作していきます。






















フォトエッセイ・フォトダイアリーの解析
フォトエッセイとインタビュー結果を各自発表し、発表者以外は内容から気づいたことなどをポストイットなどに書き込んでいきます。
・1枚のポストイットには1つの意見(キーワード)を書き込む。(複数のキーワードを書き込まない)
・出たポストイットをKJ法でまとめる。
・そこからニーズと価値観を分析する。
同様にフォトダイアリーからシーン・環境を分析・抽出しペルソナを作っていきます。

ポストイットを使う際のポイント:
「事実」には「○」を「思ったこと」には「△」をつけるなど、書く内容に合わせて目印をつけると一目で内容がわかります。
ポストイットの色を複数使う等がやりやすいと思います。
あとで振り返って何を言っていたか分からなくならないようにキーワードだけでなく文章で書き込む。








ペルソナとは?
想定ユーザーの代表的な人を指します。パルソナを設定する際には
①ペルソナのゴールの設定(その人が何をしたいのか?)
②ペルソナのキャッチコピー(その人を表す言葉)
をまず設定してください。



フォトエッセイ・フォトダイアリーでグループから出た意見(ポストイット)をグルーピングしていきます。

親和図法:アイディアをグルーピングする
グルーピングをする際には、2枚のポストイットを見比べて、その内容が近いか遠いか?を比べていきます。
この内容は「〇〇系」と当てはめるのではなく、単純に見比べてどうか?でグルーピングしていきます。
最終的にまとまったものにグループ名をつけましょう。

グルーピングできたらそのグループを矢印で結び、ループを見つけましょう。
ループができたらそれに名前を付け、「ここを押さえたらループが止まる」というポイントをみつけましょう。





事実は事実、発見気づきは発見気づき とまとめてしまいがちですが、その2つを照らし合わせたところに自分たちなりの発見があっていいと思います。


次回までに
フォトエッセイ・インタビューでの気付きのまとめ
フォトダイアリーでの気づきのまとめ
KJ法のグルーピングをそれぞれ一枚のマップにまとめる

想定ユーザーを表現する脳内マップを作る
フォトエッセイ・インタビューの分析を基に、想定ユーザーのキャッチフレーズや価値観やゴールを含んだ脳内マップを作る。
(調査したものでなく、一度整理してまとめて表現し直す。)


発見・気づきのリストを全員で共有できるようにしておく。



 




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